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浅野勝人外務副大臣と、日本訪問中のモハマド・ダウド、アフガニスタン内務省麻薬対策担当副大臣が会談

2007年2月1日東京発(日本政府)

2月1日(木)に、浅野勝人外務副大臣と、日本訪問中のモハマド・ダウド、アフガニスタン内務省麻薬対策担当副大臣が約30分間の会談を行った。会談の要旨は以下の通りである。

1. 浅野副大臣の発言

アフガニスタンをテロと麻薬の繁殖地にはさせないという決意のもと、日本はアフガニスタンにODA約11億米ドル拠出、自衛隊による海上遮断、様々な国際会議の開催、その他の方法で積極的に支援してきた。テロや麻薬の問題などについてまだ困難は残っているが、日本はアフガニスタン政府と国民が行っている再建の努力に対してできる限り支援する。

2. ダウド副大臣の発言

  1. アフガニスタン政府と国民を代表して、日本が実施してきた支援に感謝する。日本は様々な分野で効果的な支援を行っている。とくに、日本が主導している元兵士の武装解除、復員、社会復帰(DDR)や非合法武装グループ解体(DIAG)などの分野では、素晴らしい支援が行われている。

  2. テロの動向に関して、問題はパキスタンとの国境地帯にあるという事実が国際社会共通の理解となりつつある。昨年11月にアフガニスタンを訪問した外務大臣政務官関口昌一氏が、先月パキスタンを訪問してアフガニスタンの安定化に対する努力を要請したことに感謝する。

  3. 麻薬問題に関しては、アヘンの生産が急増していることが国際的に懸念されており、世界のアヘン生産の75%が治安状況の悪化しているパキスタンとの国境地帯の5つの地区で生産されている。しかし多くの地域での取組みが成功していることを強調したい。アフガニスタン国民の90%以上が麻薬の使用に反対している。問題は貧しい農民達がそれに代わる生活手段を見つけられないということである。この点について、タイで実施されている政策を参考にしたい。

  4. テロと麻薬の問題は緊密に関連している。日本に対しこの分野でのさらなる支援と協力をお願いしたい。