English | 日本語

アフガニスタンの農民はアヘン用ケシの代わりに新しい抗マラリア薬を育てることができる:報告

2006年12月5日(The Canadian Press)

アフガニスタンの農民を違法な麻薬取引から引き離す努力の一環として、彼らに新しい抗マラリア薬用の作物を作らせることができると、国際的なシンクタンクが水曜日に発表した。

Senlis Councilはすでにアフガニスタンのケシ栽培は貧しい国で使われる薬用モルフィネ生産に転換すべきであるという過去になされた提案を推薦していた。

しかし、今彼らはアフガニスタンの風土がアルテミスニン生産に使われるアルテミスニアという灌木の生育に適していると言っている。アルテミスニンは薬が効きにくいマラリアの治療に使われる薬品である。

これはアフガニスタンの農民にケシに代わる現金作物を提供し、貧しい国々を助けることにもなる。

「発展途上国ではモルフィネ及びこれらの次世代マラリア治療薬が世界的に不足している。」とSenlis Councilはニュースで語った。

「『ケシを薬用に』プロジェクトのモデルを使ってアルテミスニアを現金作物として栽培することで、アフガニスタンの農業コミュニティはおおいに利益を得られる。ある年にケシを薬用に栽培する契約を結べなかった農民の収入を増加させることができるからである。」とSenlis Councilの理事長Norine MacDonaldは語った。

「アルテミスニンの抽出はアフガニスタンの農村コミュニティ経済の多様化をたすけ、アフガニスタンの新しい薬品産業を強化するだけでなく、世界中で毎年5億にのぼるマラリア患者に対処するためにおおいに役立つ。」

Senlis Councilは治安、開発、麻薬対策を研究する国際的な政策グループであり、カブール、ロンドン、パリ、ブラッセルにオフィスを持つ。